耳文法N2-slide_Unit4_37-48


N2文法|UNIT04

1. ~っぱなし

接続:動詞どうしのマスけい
意味 ①:ずっと~をつづけている状態じょうたい
補足:ずっと、長く続く
例 1
この1週間しゅうかんあめりっぱなしで、洗濯物せんたくものかわかない。
例 2
新幹線しんかんせんんでいて、大阪おおさかまで3時間じかんちっぱなしだった。
例 3
彼女かのじょみがいているあいだじゅうみずながしっぱなしにしている。あれは資源しげん無駄むだづかいだ。
例 4
新製品しんせいひん注文ちゅうもん殺到さっとうしている。あさから電話でんわりっぱなしだ。
意味 ②:したまま、後始末あとしまつをしていない
補足:そのままにしておく(後片付けをしない、結果を処理しない)
例 1
ドアがけっぱなしだ / けっぱなしになっている / けっぱなしのまど
例 2
昨夜さくや電気でんきもテレビもつけっぱなしでてしまった。
例 3
使つかったものは玄関げんかんかばんきっぱなしにしてあそびにいってしまう。
例 4
文句もんくわれっぱなしでかえせなかった。くやしい。

2. ~っこない

接続:動詞どうしおおくは可能動詞かのうどうし)のマスけい
意味:~はずがない(はな言葉ことば
補足:絶対に~ない、~するはずがない(話し言葉)
例 1
今日中きょうじゅう漢字かんじを100おぼえるなんて無理むりだ。できっこない。
例 2
こんなはなし、だれもしんじてくれっこないとおもう。
例 3
「おかあさんにはわたし気持きもちなんか、かりっこないよ」

3. ~きり

接続:動詞どうしのタけい / 【これ・それ・あれ】
意味 ①:~だけでわり、本来続ほんらいつづくはずのあとのことがない
補足:~して以来、~したあと(何かをした後、その状態が続く)
例 1
はは朝出あさでかけたきり、よるになってもかえってこない。
例 2
今日きょういそがしくてひるはんべる時間じかんもなかった。朝牛乳あさぎゅうにゅうんだきりだ。
例 3
北原きたはらさんは「あっ」といったきり、だまんでしまった。
例 4
かれうのはもうこれっきりにしまう。
例 5
* 祖父そふあしほねって入院にゅういんして以来いらいたきりになってしまった。
意味 ②:~だけ(限定げんてい
補足:~だけ
例 1
ちち単身赴任たんしんふにんで、はは子二人こふたりきりの生活せいかつになった。
例 2
財布さいふには1000えんきりしかなかった。
例 3
* 今持いまもっているおかねはこれっきりです。
意味 ③:ずっと~している(慣用的表現かんようてきひょうげん
補足:ずっと(慣用句)
例 1
きっきりで看病かんびょうする。
例 2
かれはこのごろ部屋へやにこもり(っ)きりだ。

4. ~げ

接続:【イ形容詞けいようし・ナ形容詞けいようし】 + げ
意味:いかにも~そうだ(様態ようたい
補足:感情の状態を表す、~そうに見える、~のような様子
例 1
息子むすこ得意とくいげに100てんったテストをした。
例 2
ハンバーガーショップはたのしげな若者わかものたちでいっぱいだった。
例 3
学生がくせい自信じしんなさげ(/ありげ)にこたえた。
例 4
かれなにいたげな様子ようすっていた。
例 5
さびしげ、かなしげ、やさしげ、不満ふまん
* 応用:~げ(の)ない雰囲気ふんいき / 様子ようすがない、とく意識いしきしない
補足:~らしくない、~の様子がない(慣用句)
例 1
かわいげのないども / 大人おとなげない行動こうどう / あぶなげない勝利しょうり
例 2
何気なにげなくかおげると、先生せんせいがあってしまった。

5. ~なんて/とは

接続:名詞めいし / 【動詞どうし・イ形容詞けいようし・ナ形容詞けいようし】の普通形ふつうけい (※ナ形容詞現在形けいようしげんざいけいの「だ」は省略可しょうりゃくか
意味:~というのは → おどろき、意外いがい など感情かんじょう
補足:~とは(驚きや想像以上の感情を表す)
例 1
日本にほんでの生活せいかつはこんなにいそがしいとは(ゆめにもおもわなかった)。
例 2
サミットの警備けいびがこんなに厳重げんじゅうとは(らなかった)。
例 3
億円おくえんの宝くじがたったとは(うらやましい)!
例 4
「あの二人ふたり離婚りこんするなんて!あんなになかかったのに」

6. ~にすぎない

接続:名詞めいし動詞どうし普通形ふつうけい
意味:ただ~だけだ(程度ていどひくさを強調きょうちょう
補足:ただ~だけだ(程度の低さを強調する)
例 1
その航空機事故こうくうきじこたすかったのは、500人中にんちゅうにんにすぎなかった。
例 2
汚職事件おしょくじけん摘発てきはつされたが、あんなものは氷山ひょうざん一角いっかくにすぎないとおもわれる。
例 3
彼女かのじょはロシアができるといっても、ちょっとした挨拶あいさつができるにすぎない。
例 4
「おれいだなんて、とんでもない。当然とうぜんのことをしたにすぎないんですから」

7. ~あげく

接続:名詞めいし + の / 動詞どうしのタけい
意味:いろいろ~したあとで → おおくは(-)の結果けっか
補足:長い間~した後、結局(多くはマイナスの結果になる)
例 1
いろいろなやんだあげく、会社かいしゃめることにした。
例 2
かねこまったあげく、高利こうりかねりてしまった。
例 3
かれ口論こうろんのあげくひとをなぐってしまった。
例 4
* 彼女かのじょどものころから万引まんびきをかえし、あげくのはてにぬすみで警察けいさつにつかまった。

8. ~べき

接続:動詞どうし普通形ふつうけい(※する → するべき / すべき)
意味 ①:~しなければならない、するのが当然とうぜん
補足:~しなければならない、~するのが当然だ
例 1
収入しゅうにゅうがあるなら国民こくみんとして税金ぜいきんおさめるべきだ。
例 2
教授きょうじゅに、むべきほんを30さつ指示しじされた。
例 3
学生時代がくせいじだい、もっとよく勉強べんきょうするべきだった。
例 4
ひときずつけるようなことはうべきではない。
例 5
* 部屋へやはいるときはノックすべし。
意味 ②:だれもがそうかんじる
補足:~する価値がある(誰もがそう感じる)
例 1
彼女かのじょあいすべき人柄ひとがらで、だれからもかれている。
例 2
おどろくべきニュース / にくむべき犯罪はんざい / かなしむべき事件じけん

9. ~というより

接続:名詞めいし / 【動詞どうし・イ形容詞けいようし・ナ形容詞けいようし】の普通形ふつうけい(※ナ形容詞けいようしの「だ」は省略可しょうりゃくか
意味:A よりBといったほうがより適切てきせつだ(比較ひかく
補足:Aというより、むしろBと言ったほうが適切だ
例 1
担任たんにん山田先生やまだせんせいはとてもわかくて、先生せんせいというよりともだちみたいだ。
例 2
社内しゃない冷房れいぼうきすぎていて、すずしいというよりさむいくらいだった。
例 3
試合しあいけたことは、残念ざんねんというよりただくやしい。
例 4
わたしにとって留学りゅうがくは、外界がいかいまなぶというよりいえ手段しゅだんであった。

10. ~にかかわらず/かかわりなく

接続:名詞めいし動詞どうし普通形ふつうけい動詞どうしのナイけい名詞めいし + であるかいな
意味:~に関係かんけいなく
補足:~に関係なく、~を問わず
例 1
しゃ国籍こくせき性別せいべつにかかわらず、優秀ゆうしゅう人材じんざいもとめている。
例 2
代金だいきん多少たしょうにかかわらず、無料むりょう配達はいたついたします。
例 3
この大学だいがく図書館としょかんは、学生がくせいであるかいなかにかかわらず、だれでも利用りようできる。
例 4
参加さんかするしないにかかわらず、出欠しゅっけつ連絡れんらくをください。
例 5
このとおりは昼夜ちゅうやにかかわりなく交通量こうつうりょうおおい。
例 6
この映画えいがは、どもから大人おとなまで、年齢ねんれいにかかわりなくたのしめる。

11. ~にもかかわらず

接続:名詞めいし・【動詞どうし・イ形容詞けいようし】の普通形ふつうけい / 【名詞めいし・ナ形容詞けいようし】 + である
意味:~のに
補足:~であるのに、~にもかかわらず
例 1
かれねつたかいにもかかわらず、仕事しごとった。
例 2
深夜しんやにもかかわらず、大勢おおぜいひと病院びょういんけつけた。
例 3
このゲーム高価こうかであるにもかかわらず、よくれているそうだ。
例 4
けていたにもかかわらず、また失敗しっぱいしてしまった。

12. ~あまり(に)

接続:名詞めいし + の / 動詞どうしの【普通形ふつうけい・タけい
意味:~すぎた結果けっか →(-)の結果けっか
補足:あまりに~すぎて、その結果(多くは良くない結果や異常な結果を招く)
例 1
緊張きんちょうのあまり気分きぶんわるくなった。
例 2
はは心配しんぱいのあまり病気びょうきになってしまった。
例 3
現代げんだい日本にほんには、体型たいけいにするあまり過激かげきなダイエットをする女性じょせいがいる。
例 4
日本にほんでは経済成長けいざいせいちょういそぐあまりに、環境破壊かんきょうはかい急激きゅうげきすすんだ。
例 5
ゲームに熱中ねっちゅうしていたあまり、ちちかえってきたことにがつかなかった。
例 6
* あまりにさむくて(= さむさのあまり)いきができなかった。